自分の欲求に気づく:マズローの欲求階層から考えるWell-being

「なんだか心がモヤモヤする」「何を目指しているのか分からない」──そんなふうに感じることはありませんか?

こんにちは、さわです。

私もこれまで、何度も迷いや不安に押しつぶされそうになることがありました。でも、そんなときに気づいたのが、「自分が本当に何を求めているのか」に目を向けることの大切さです。

心理学者マズローが提唱した「欲求階層」の考え方は、私にとって大きな気づきを与えてくれました。
この記事では、この理論を日常生活にどう活かせるかをお話ししますね。
欲求に気づくことで、心が少しラクになるきっかけになるかもしれません。

目次

心理学者マズローが提唱した「欲求階層」

人間の欲求は、5つの段階で成り立っていると言われています。
それぞれの段階を理解することで、今自分がどこに位置していて、何を求めているのかが見えてきます。

1. 生理的欲求

この段階は「生きるために必要なもの」を求める欲求です。

たとえば、食事や睡眠、運動などがこれに当たります。私は以前、仕事に追われて食事を簡単に済ませたり、睡眠不足が当たり前になっていた時期がありました。その頃は、心も体も疲れ切っていて、自分の感情に目を向ける余裕すらなかったのです。

まずは体の声に耳を傾けること。お腹が空いていないか、しっかり眠れているか。それだけでも、心が少し穏やかになるかもしれません。

2. 安全の欲求

「安心して暮らせる」と感じることも、私たちの心にとって重要です。

私はかつて、転職活動中に貯金が減る不安で押しつぶされそうになったことがあります。そのとき、少しずつ家計を見直し、自分が「安心」を感じられる選択をすることで、心がラクになったのを覚えています。

不安を感じているなら、まずは「何が安心感を与えてくれるのか」を考えてみると良いかもしれません。

3. 所属と愛の欲求

私たちは「誰かとつながりたい」「愛されたい」という気持ちを持っています。

私は、オンラインゲームを通じて新しい人々と出会ったことが、自分の心に大きな変化を与えました。それまで孤独を感じていた私は、「話を聞いてもらえるだけで、こんなに気持ちが軽くなるんだ」と実感しました。

もし今、孤独を感じているなら、誰かに話しかけてみるのも一つの方法です。信頼できる人に連絡を取るだけで、心が少し温かくなるかもしれません。

4. 承認の欲求

「自分は価値がある」「認められたい」という気持ちは、誰にでもあるものです。

私もかつて、「周りから評価されない自分には価値がない」と感じていた時期がありました。でも、そんな私が救われたのは、「小さな成功を自分で褒める」という習慣を始めたときでした。たとえば、「今日はこれだけやれた自分を認めてあげよう」と思うだけでも、気持ちが軽くなりました。

誰かに認められることを求めるのではなく、自分自身を認めてあげることから始めてみませんか?

5. 自己実現欲求

最後は「自分がなりたい自分になる」という欲求です。

私は、「自由に生きたい」「美術の世界に関わりたい」という気持ちを長く抱えていました。でも、その気持ちをずっと後回しにしてきたんです。ようやくブログを始めたことで、「これが私の自己実現の一歩かもしれない」と思えるようになりました。

あなたが「本当にやりたいこと」は何ですか?すぐに見つからなくても、心の中の小さな声に耳を傾けてみてください。

まとめ

マズローの欲求階層は、私たちが「何を求めているのか」に気づく手助けをしてくれます。
そして、その気づきが、Well-beingを高めるための最初のステップになるかも。

自分の欲求に素直になることは、わがままじゃないんです。
むしろ、それが心をラクにし、自分らしく生きるための大切な鍵。
まずは、あなたの欲求に少しずつ目を向けてみませんか?

さわ

私も、欲求に気づいて少しずつそれを満たしていくことで、自分らしさを取り戻してきたよ。
このブログが、あなたが「本当に望んでいること」に気づくきっかけになれば嬉しいな。

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この記事を書いた人

スタートアップで働く元保健室の先生

地方生まれ地方育ち関東在住の30代
夫と娘と猫2匹と暮らしています
色彩と植物を愛する、お茶やコーヒーを飲む時間が好きな人
スポーツは苦手です
大事にしているのは「変化」
ありのままの自分の気持ちのおもむくまま、変化のある人生を主体的に楽しみたい
変化するもの・ことを眺めるが好き

やりたいことで生きていくと決めました

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