「あのとき、どうして一歩踏み出せなかったんだろう?」
そんな後悔を抱えたことはありませんか?
こんにちは、さわです。
私自身、現職に転職したことで自由な働き方を手に入れました。
それまでの環境よりもはるかに自分らしく、価値観に合った働き方ができていると思います。
振り返ると、それは「変化」「創造」「自由」という私の価値観に従った選択だったと気づきました。
でも、最近になってようやく分かったのです。本当にしたいことは別にあったことに。
そして、その選ばなかった道への後悔が今も心に残っています。
この記事では、私の経験をもとに「本当にしたいことに向かう勇気」についてお話しします。
本当にしたいことに気づくまで
私が転職で自由を見つけ、本当にしたいことに気づくまでには、次の段階がありました。
1. 現職で得た自由と消えない疑念
私は公務員という安定した職を辞め、スタートアップ企業への転職を決めました。
選んだ理由は、「興味のある分野で自由に働きたい」「自分らしく生きたい」という思いからでした。
当時は、価値観という言葉を知らなかったものの、自分にとって何が大切かを無意識に選び取っていたのだと思います。
その結果、私は自由な働き方を手に入れました。
仕事に縛られすぎず、アイデアを形にできる楽しさや、新しい環境での学びを存分に味わうことができたんです。
しかし、本当に満たされたかといえば、そうではありませんでした。
「これでいいのだろうか?」という思いが少しずつ膨らんでいきました。
それは、「もっとやりたいことがあるのに、また自分を抑え込んでいるのではないか」という感覚です。
2. 後悔を抱えながら生きる苦しさ
転職を通じて自由を手に入れたにもかかわらず、後悔は心のどこかにずっと残り続けました。
「あのとき、なぜもっと本当にやりたかったことを選ばなかったのだろう」という思いです。
特に思い出すのは、美術や創作の道を選ばなかった過去です。
自分の好きなことに真正面から取り組んでいる人たち、とりわけ創作活動をしている人たちを見ると、尊敬の念や羨ましい気持ち、嫉妬心などで心が揺れ動く。
仕事や生活のために安定を求めた選択も、その後の転職も、「自分の本当にしたいこと」からどこか遠回りをしているように感じていたのかもしれません。
3. 本当にしたいことで生きていくと決めた瞬間
最近になって、私は自分の心に問いかけました。
「何のために生まれて何をして生きるのか?」
その答えは、「ずっと胸の中にあった美術や創作、自分の手で何かを生み出すこと」でした。
それに気づいたとき、「もう後悔だけで終わりたくない」という気持ちが強くなりました。
複雑な感情に揺れ動く心が私に新しい気づきを与えてくれました。
そして、今ここから本当にしたいことで生きていくと決めました。
「今ここから、やりたいことを選び直せばいい」
まだその道の途中ですが、この決意が私を次のステージへと導いてくれると信じています。
「何のために生まれて何をして生きるのか?」
そうです、アンパンマンのテーマ曲の歌詞です。
大人になってこんなに真剣に歌うことになろうとは思っていませんでした。
やなせたかしさん、ありがとうございます。
あなたに伝えたいこと
もし今、あなたも「本当にやりたいこと」を後回しにしているなら、
もし今、あなたがモヤモヤした気持ちで働いているのなら、
それを選び直すチャンスは、今も目の前にあります。
少しでも心が動いたら、次のことを試してみてください。
- 自分の気持ちを掘り下げる
- 「本当にやりたいことは何だろう?」と自分に問いかけてみる。
- 子どものころ、夢中になっていたことはありませんか?
- 後悔を整理する
- 選ばなかった選択肢に対して、「なぜ選ばなかったのか」「今ならどうするか」を考える。
- 何かを中心に転職や後悔などの行動を繰り返していませんか?
- 小さな一歩を踏み出す
- 副業や趣味としてやりたいことを試してみる。
- 小さな行動が次の大きな一歩に繋がります。
まとめ
私自身、過去の選択に対して後悔を完全に消し去ることはできていませんが、過去の全てに後悔をしているわけではありません。
ここまでの道のりを歩んできたからこそ、伝えられることがあるからです。
過去の自分の行動は決して無駄ではないです。
ただ、後悔していることがあるのなら、それに気づいたなら、本当にしたいことに向き合うことで、新しい未来を作ることができます。
今ここから本当にしたいことに挑むと決めれば、少しずつ心が軽くなってきています。
あなたも、もし「やりたいこと」を後回しにしているなら、ぜひその一歩を踏み出してみてください。
このブログでは、私自身が経験した後悔や気づき、そして新しい選択への一歩を共有しています。
同じような気持ちを抱えているあなたが、自由で本当にしたいことを選ぶきっかけになれば嬉しいです。
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